子供達にとっての将棋…。
先日は、顎尻おやじが将棋好きな子供であったことを記した。中学校くらいまでは本当に楽しかった。結構、死んだ爺ちゃんとも将棋してたね。
そんな経験が結構役に立ったと言うか、大人になってね、相手が何を考えてるか分かる、いや分からなくても分かろうとすることが大切やってことが理解できるとね将棋やってた時の経験や読みがね役立つの。
そう思うとね、子供達にも遊びでさせてみようかと、1年生くらいになった時にハウルやレモンにも教えた。
残念ながらタクボンにも教えたが…、 縁がなかった…。
ハウルやレモンに将棋を教えていた時は爺ちゃんも生きていたので、顎尻おやじが子供達に将棋を教えているのを見てはニコニコしててね、時にはハウルと爺ちゃん(ハウルからすれば、曾爺ちゃんになる)が将棋してた時も嬉しそうにニコニコして負けてた。
私が将棋を覚えた時代とは変わってね、今将棋をしようと子供たちが躍起になってもね、できる子供も少ないし将棋を楽しんでいる大人ももういない。残念ながら顎尻おやじが将棋を覚えた時と状況が違いすぎる。
もし今将棋を覚えるなら、本はもとより当然YouTubeかな。それにインターネットを利用しての対戦となる。
しかしね、プロの棋士を目指すならパソコンの将棋やらYouTubeやらを大いに利用して効率的に強くなるってのも大切になってくるとは思うのですが、私はあくまで人と人の顔を見ながら対戦することが大切だと思っているのです。まあ、それが将来大人になって役立つと。
まあ子供に将棋を教えて将来棋士になるってのも華のある話であるが、棋士の世界は入る門も狭く甘くはないので、あくまでも人生に役立つ頭の体操として子供に将棋をさせる。
そんなことを考えてハウルやレモンに将棋を教えたが、爺ちゃんや顎尻おやじばかりと将棋をやっていても面白くないようで…。ある時から二人を将棋道場に通わした。所謂将棋の塾のようなものかなぁ。まあ、対戦相手を求めて更なる高みへ。
実は大きな公園に行くとね、年配の方が将棋盤を囲んで朝から晩まで散歩がてら楽しんでいるのを見ていたのですが、どうもハウルやレモンには、そこに入って行く根性もないようで…。仕方なしに将棋道場に。
環境が良くなるとね、やはり強くなりましたね、二人とも。ハウルはアマの初段を取得するまでになりました。
今は私と一緒で全く将棋をさしたりしませんが、子供の頃に自分の頭で考える、他人がどう考えるか、どう思っているか予想することは多分将来役立つことでしょう。
今はたまに兄弟で将棋をしたりオセロをしたりするぐらいですが、少しはコスモの中の星は見れたのではないでしょうか?
どうですか皆さん!!子供さんに将棋させてみませんか??
集中力も付いて良いことかと思いますよ。(知らんけど…。)
顎尻おやじが将棋を思い出す度に、教えてくれた爺ちゃんや、ライバルのクニハル君を思い出すように、二人の子供が将来、顎尻おやじに教えてもらったことや、ひい爺ちゃんと対戦したこと等を想い出してくれたら嬉しいなぁ。そして、
人の気持ちを想像する
って事の大切さを改めて感じ、将棋をやってて良かったと思ってくれる時が一度でもあれば、親として、嬉しい限りかと…。
それでは、天才棋士の藤井聡太さんの今後の活躍をお祈りしながら…。
本日は短めで終了。
つづく…。
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