ほんのちょっとの素晴らしさ…。
いきなりなんですが、本て素晴らしいですよね。
本を読んでも、それを100%吸収するのは無理なような気がしますが、本のほんのちょっとの素晴らしさを吸収して、ワンフレーズだけでも心に残せたらエエと思って読んでいます。
その素晴らしさってのは人それぞれ考えが違うかも知れませんが、あんな小さな物に、宇宙が詰まっている感じがしますね。出来るだけ子供達には本を手にとって欲しいと願うんですが、なかなか難しいので、慣れるって意味を込めて、漫画を。
そんな思いから、ウチには、そこらかしこに漫画が置かれてましてね。大量ってわけではないんですが、みなさん、「携帯ばかり見ないで」って注意すると、みんな漫画を手にしてるってことが多いですね。妻も負けずに漫画。
その漫画なんですが、ウチには余り最新の漫画は少なく、それこそ古い漫画が多いですかね。理由は古本を安く、まとめ買いするから。
例えば、
あしたのジョー
なんかも置いてありましてね。今の子が見てどう思うんでしょうかね。昔、「うまいもんは、美味い」ってCMがありましたけど、やはり「オモロイもんは、面白い」んでしょうかね。
学校で漫画の話をすると、友達から「知らん」って子供達は言われるようですがね。
本を読むことは、投資にもなりますよね。自己投資。千円や二千円ぐらいで他人の知識を貰い受けるみたいに考えると安いものかと思ってコツコツとやってます。余り大量に読めるタイプではないのですが、いつもカバンに一冊。って感じですね。
本は読み方や、読み手のこれまでの経験などにより、受け取る内容や重要な部分が違うので感じ方も違うのかと想像するのですが、どうでしょうか?好きな作家さんだけを好んで読まれる方も多いでしょうね。私も妻も本は大好きですが全く違う分野の本を読んでいます。
顎尻おやじが最近読んだ本では、やはり
西野亮廣さんの
夢と金
簡単に読めるけど、内容がいいね。
子供に読ませたいから、目につくところ、手に取れるところに置いてあるが、うちの子が手にするところまでには…。よって中身の大事なところを顎尻おやじが色々と解説して噛み砕いて言うのですが、それはそれでウザイようでして。
この本、やはり日本人のお金マインドを良い方に導く本である事には間違いない。そんな事を言いながらも、私もほんの数年前までなら、この本を読もうとは思わない人間だった。
どちらかと言うと、イソップ童話の蟻とキリギリスなら完全にキリギリスタイプの私に、たまたま職場の相棒が色々とお金について教えてくれたから、お金に対する考え方を180度変えれた。
この本の中のワンフレーズにも出てくるような事を教えてくれた。
「母が無知だと病気になり、父が無知だと貧乏になる。」と言う言葉がある。
この言葉を聞いて耳が痛いのなら、真理だ。
と記されている。私、顎尻おやじ自身、恥ずかしならが、このワンスレーズを聞いて耳が痛い祖父母から育った。だから顎尻おやじも当然、耳が痛い。だからせめて、我が子には、この悪しき伝統を引き継がないように色々と勉強したね。そして実践。
当然ながら、タクボンにも教示中であるが、なかなか意識は変わらないようで…。キリギリスはキリギリスしか育てられないのか…。やはりタクボンもキリギリス状態。少しは蟻をと言うよりはお金の事を良く理解して欲しいと願いますね。
あなたが生きていく為にも必要なものですからね。
遅ばせながら、お金について学んでいるのですが、イソップ童話の蟻かキリギリスか、どちらがエエとは言ってなくて、どちらも必要でウチの家には代々、キリギリスしかいなかったことに問題があるので、蟻の部分を学んで欲しいと子供達にも思うから、まず、私からって感じですね。
学校でお金のことについて教えてくれないから…。仕方ない。
だからって、お金について知らないでは、やはり言い訳にしかならないような…。感じもする訳で。確かに学校で教えてくれたら、こんな楽なこともないし、顎尻おやじみたいなアホでも、もっと若いうちから関心を持っていただろうとは思う。
でも、そんな体制ができるのを待ってられない。だから勉強して、子供にアウトプット。
どこまで伝わるかな…。
このブログを読んでくださっているマニアのあなた、まだ読んでなければ手に取ってご一読くださいな。(決して宣伝マンではないですよ)
夢と金
ええ本ですよ。ウチの子供達が手に取るより早くね…。
つづく…。
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