兄弟三人、ワンコ三匹
いきなりですが、犬っていいですよね。
イギリスの古い諺で
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時は、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼い時は、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時は、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
犬は自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう
とあるらしいです。(受け売りです。知らんけど…。)
生き物なんで安易には飼えず、責任もあるので、本当に大切に育ててほしいのですが、ウチも家族交代で一生懸命に育てています。まあ、諺のように子供達は、育ててもらっているのかも知れませんがね。
ウチの子供達は外から帰ってきても、顎尻おやじには何も言わないのに、ワンコたちには、
「ただいま、リョウちゃん、ソアラちゃん、○○ちゃん」
って感じ。顎尻おやじ、ヤキモチーーー。
ですわな。
そこで、今日は、三匹目の◯◯ちゃんのご紹介。
なんかな、
「二匹やとかわいそうやなあ」
「オイラも三人兄弟やから楽しいけど。」
「もう一匹いてたらな。ちょうどええのに。(何が丁度や)」
「絶対、三匹おったら楽しいで、コイツら。」
って子供達が呟いてるところに、少し遠方から、
三男、サッスン。
登場。
真っ黒くろすけ。まあね、この子だけ私の願望っていうか、意見を採用していただいて、名前を「サッスン」となった訳です。なんですな、当然本当の兄弟ではないんですが、三男らしい三男って感じのワンコです。って犬もなんか性格ってありますよね。
リョウちゃんは、一番上らしく、おっとりしてる部分もあり、のほほんって感じ。少しだけ神経質なところもあるかな。自分のした◯ンちゃんも踏まないしね。綺麗好きやしプライド持ってる。
ソアラはママ(妻)が大好きで、子供達や私と妻が話をしていても、ワンワンと吠えてヤキモチを焼く。体も鍛えてるように筋肉質らしい。(動物病院の先生曰く)男前やし、噛まないし、カラスや、サッスンや、来客などに吠え倒すのが欠点。吠えるのがなければ言う事なし。
サッスンは食べるの大好きで、食べるのも早く、執着心もある。食べてるところに家族が手を出した瞬間、ガッブって事も何度かあった。俺も二度ほど出血。それどころか自分のした◯ンも食べる、早業で。それを咎めると、目をそらす。それに良く吠える。◯んちゃんも踏み倒し、綺麗も汚いも全く関係なし。無頓着。
子供達の友達が来ても、配達業者が来ても、三匹は、
「わん、ワン、WAN」
って吠えまくり。なかなか落ち着いてお人を呼べる状態ではないですね。
お散歩も、三匹一緒で、大変。いや、楽し、たのし、タノシ。
別の犬を見ては吠え倒す、ソアラ。カラスだって許さない。
ほとんど自分で歩くことはせずに、犬用バギーに乗りたがるリョウちゃん。
歩くの大好きでも、散歩中は絶対に◯ンちゃんしないサッスン。
と散歩だけとっても三匹三様。
あと、りょうちゃんが家族から構って貰って、「なぜなぜ」して貰ってても、後の二匹は全く怒らないのに、ソアラが「なぜなぜ」されると、サッスンは激怒。ワンワンワンと吠えまくり。逆も然り。
次男のソアラも、三男のサッスンも長男のリョウちゃんには一目置いているのかな、優遇されても怒りませんねん。その辺りは三匹の中で上下関係ができているようで…。うまいことなってますわ。
なんやら犬は犬で家族の上下関係を把握しているというか、ワンコから見て、自分達より下の家族もいるようで…。まあ、誰が上で誰が下でまた、そう思われているかってのは言いませんが、ひとつ言えることは、
まあ、顎尻おやじは三匹のワンコの中でも、家族の中でも一番格下ですから。認めざるを得ないですね。
ワンコにヤキモチ妬いている様では、まあ当然ですかね。
まだまだ半世紀生きてきても未熟なものですね。反省、反省。猛省。
あ。それから、ウチではワンコの誕生日会するんですよ。家族の誕生日会も当然するんですがね。
ワンコの誕生日にね、家族がねワンコ用のケーキを三匹分買ってきてね、誕生日のワンコにはケーキ少し多い目かな。ちゃんと分けてね。リビングの机に家族みんなで三匹をそれぞれ抱っこしてね、家族全員揃ってハッピーバースデー🎂の歌を歌うんですよ。そしてケーキをあげるの。その食べる勢いったら凄いのなんの。
まあ、素晴らしいイベントなんですが、余りにもやり過ぎて誕生日って言うたらケーキが食えるって頭に入っているんでしょうね、ワンコは。我々の誕生日会でも吠え倒すんですよ。
「俺らも、ゲージから出せ」
「ケーキ食わせろ」
ってね。
幻聴かな。知らんけど…。
それでは、また。
つづく…。
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