ちび、ガリ、ビンボー!!最高の少年時代…。

過去の良き思い出

 嫌な思い出ばかり出てくるかと想ったら、そうでもなかった少年時代…。

振り返ってみますと顎尻おやじにも少年時代はあった。(当たり前ではあるが…。)それを簡単な単語で表すと、

   ちび、ガリ、ビンボー

デカく記すと余計に不憫である。完全にイケてない子供であった。背は低く、高校に入るまでは1番前ではなかったが、せいぜい前から5番くらいまで。その上、肋骨が見えるほどのガリ…。更に貧乏…。隣の家の声が聞こえる様な、下の階を気にしないと生活できない様な、団地、文化住宅、貧乏長屋を転々としていた…。

 だから小学校では良くイジメられた。お勉強もできなかったから、余計だったかもしれないが、何せ良く馬鹿にされたなぁ…。性格がひん曲がるほどではなかったけど、よくイジメられた…。あまり思い出したくもないので、記したくないが、あまり良い想い出はない。

 それでも、イジメられた思い出を一つ書くと、団地住まいの時に、団地近くの公園で上級生数人にイジメられ挙句に、公園の木に紐で縛られた…。全く動けず…。トイレにも行けず…。そんな時、妹のモーモーが通りがかり、

 「兄ちゃん、何してるの??」

 「何をしてるやあるかい、やられた上に、この有様や!!」

とまあ、情けないことったらありゃしない。今でもモーモーは、

 衝撃のマリア様状態の顎尻少年

を覚えているらしい…。

以前にも書いたのだが、小学生は

 将棋小僧

でいつも、

 将棋の本と、駒、手作りの盤

を持ち歩くほど好きであった。その反面、皆様のご想像の通り完全なる

 運動音痴

で、

 逆上がり、竹馬、かけっこ、

この辺りは全くダメ。習い事も続かず、何やらしてもアカン子!!私を育ててくれた爺ちゃん、婆ちゃんも大変やったやろうね。まあ、そんなんだから自然相手の遊びは大好き。

 昆虫採集ザリガニ釣り取り魚釣り!!(カエルは緑や)

そんなのさしたら上手かったよ。遊び倒すの大好き。そんなダメ男やのに

 口だけは達者

なんやからね。よく

 口から生まれた男の子

なんて言われましたわな…。自分では余り気付いてはいなかったんですがね。そんなダメ男で口達者な少年が、小学生の高学年になると

 学級委員

なるものに立候補して当選??したりしましてね、余計に

 口でどうにかなる…。

みたいな勘違いな感覚が助長されましたな。その後、中学や高校でも学級委員の様な役回りを担ったお陰で、あまり根性もある方ではなかったんやけど、

 人前で話をする

ってことに抵抗感はなくなっていた。今でも赤面する事もあるが、子供の時の経験で人前で話すことに苦手意識はない。子供の頃から心の中で

 1対1の喧嘩や、口喧嘩

したら必ず負けるが、

 百人の前で喋らせたら、俺に勝てる奴は居ない

って思っていた勘違い少年爆進中の

 嫌らしい顎尻少年!!

誇れることは、何もないが、

 将棋が少し強かったことと、顎が達者やったこと

これだけで生きてきた少年なのである。だから、運動会で足の速い子は雲の上の存在やったし、お勉強もできる子は羨ましかった。

 

 そんな卑屈な少年でも新しい環境に馴染むのは得意であった。家庭の事情で小学校5年の時に転校して新しい学校へ行っても性格や態度は相変わらず変わり映えもなかったが、何故か新しい環境でも

 すっと入り込んでは

上手くやっていけてたと思う。初めて会う子とも

 おしゃべり大好き

それは大人になっても変わらない。

 いつでも、どこでも、誰とでも

キャッチフレーズである。

 街のフォットステーション、ローソン(ローソンは青やろう)

にも負けない割と人間関係には困らなかった人生。

 そんなダメダメ男な、顎尻少年にも転機が来た。なんと

 背が伸び出した

のである。高校生活も終わりぐらいの時にね。けっして運動クラブに入っていたわけでもなく、人より食べた訳でもない。ただただ家で

 寝まっくってた

のだ。背が伸びたその時期は、本当に眠たくて、

 コタツでゴロゴロ、畳でゴロゴロ、学校の机で熟睡

 寝る子は育つ

とはまさにこの事。

 まあ、やたらと睡眠時間を過剰に取っていた。そうすると一気に背が伸びたのである。多分、伸び出したのが遅かったからか、二十歳を超えてもまだ伸びていたと思う。高校生活の前半までしか知らない旧友などは、絶対にデカくなった顎尻おやじを知らないので、デカくなってから会っても分からないはず。高校3年になる少し前に買った体操服が、3年の体育の授業が始まった時には小さかったこともあったくらい

 デカく

なったのだ。人間なにがあるか分からないものだ。顎尻少年の

 父と母

は背が高く、父などは180センチを超え、母も160センチは優に超えていた。それなのに常に

 チビ

できていた少年が、高校生活の終盤から伸び出し、180センチ以上の身長を手に入れたのである。まさしく

 みにくいアヒルの子白鳥になった瞬間である…。(そんな大袈裟な…。知らんけど…。)

そして、そのみにくいアヒルの子白鳥になると、どうなるか??

今まで、全く運動や、体を鍛えるのにも興味も見せなかったのが、

 格闘技をやるは、スポーツクラブに通うは、

80度生活が変わる。そして見えるもの全て小さく見える。今まで見上げていた全ての人が、小さく見える…。電車で立つのも嬉しいくらい…。いつの間にか、

 漢はデカくなくては…。

ってヘンテコな考えに行き着く。(今のハウルの考えに似ている感がある。)そして、生活が変わるだけでなく、

 性格も変わる。

どうだろう??経験したことはないが、

 女性が整形手術をして、外見だけでなく内面も美しくなる

みたいなあ感じなのかな。背が高くなって、格闘技やスポーツクラブに通う様になったら、少しづつ体も鍛えられ、(今では、その片鱗もないが…)それこそ

 ガリ

と言うコンプレックスもなくなる。

それにまあ、貧乏学生がイキナリ金持ち学生に変身しないが、それでも学生でアルバイトをすると、それなりに小銭は稼げる様になり、自ら使えるお金も自然と増える。そうなると、

 チビ、ガリ、ビンボー

が解消されつつある。そうすると、今まで手にしなかった服に手を通したり、遊ぶ友達も変わってきたり、手にする本や行動するもの全てがそれまでの少年時代とは違ったのだ。その際たるものが、

 合コン、コンパ!!

一時、

 コンパの大王!!

と言われるほど、コンパにハマっていた。チビ、ガリ、貧乏少年は、女の子に積極的に声をかけるなんてあり得ないし、

 軟派な世界や(どこから目線や…)

と少し馬鹿にもしてきたのにである。

 ハマったなぁ、沼ったなぁ、それこそ底なし沼…。

コンパ、合コンに参加するだけでは飽き足らず、なんとなんと開催する側に回っていた。決して、世間を賑わしているような、

  吉本興業所属芸人VS文春砲

の様なものではない。しかし楽しかったなぁ…。それだけに留まらず、まだソコから下にも降りて、

 パチンコ、競馬

にもどハマりした、

  学生生活最高!!

貧乏学生やのにねぇ…。育ててくれた爺ちゃん、婆ちゃんも泣くよね…。今の顎尻おやじでは考えら得れないがね。所謂 

 ギャンブル

にハマったね。でもあのクソみたいな経験がほんまに良かったと思うわ。カス時代。あれがあるから今があるとは言わんけどね。そんな時期もいるってことよ。

 こんな遊び人生の親やから、三人の漢の子の遊びたい気持ちは良く分かる。

これが娘やったらお手上げや。

 虫取り、ザリガニ釣り、川遊び、魚釣り、縄跳び、二重跳び、ランニング(自分は嫌いやったけど)、将棋、オセロ、空手、あいつらに教えたのは遊びばっかりや。勉強のひとつも教えたことはない。

 まあ、これから彼らが大人になるに連れて、遊びも変わってくるとは思うけど、遊び尽くして欲しいなぁ。羽目はずさん程度になぁ…。1番の理解者やけどなぁ…。

それでは、また。つづく…。

 

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