必読!ジブリ!!ハウルの動く城は本当だった…。昇心塾主催!びわこ魂杯空手道選手権大会

空手

下痢ゲリラと熱中症と戦う漢達が、近江商人の心意気に応える事が出来るのか…。

 それでは、びわこ魂杯での、彼らの戦いをリポートしていく。

 まず今大会は、レモンは50キロ未満に出場登録。大会申込時は3キロも余裕があったのに前日家で体重を測ると、なんと

  ジャスト体重

なのだ…。

レモン自身も

 え!!!

と驚きを隠せずにいる。最近レモンは成長期。肥えてはいないのだが異様に身長が伸びている

 その為か試合の規定体重ギリギリなのだ…。

 レモンは重量級と中量級、または重量級と軽量級と分けられる瀬戸際、ギリギリの体重の時が多い。だいたい新しい学年になり最初の頃は、軽量級や中量級で登録できるのだが、新学年が半分経過すると、ほとんど重量級なのだ。だからレモンの試合スタイルは

 軽量級のスピード

 重量級の重さに打ち負けない体

を体現しないといけない難しいところにいるのが現状だ。

 レモン自信はハウルの様にデカくなりたいと願っていることから、減量などはさせたことがない。だから今回の試合もギリギリの体重。その為、早朝に家を出発したのだが、何も食べずに出た。この事が後になって尾を引くことに…。

そしてハウルは既に家にいる時から戦っていた…。読者の皆さんなら、

 いつもの?ど緊張??

と思われる方も多いかも知れないが、今回は違う。

 試合前の深夜二時ごろ、ハウルがトイレに…。1時間ほど寝床に戻らず…。

     下痢ゲリラ

と言うのだ。

   こんな時に…。

そして試合開始まで、

   計8回もトイレに駆け込む醜態。

   こんなことで戦えるのか…??。

 相手のパンチもらって

   ウ○コ漏らさないのか…。

心配で仕方がない。

大会会場について顎尻おやじハウル

 「今日は体調が悪いから試合辞めるか??」

と言うも

 「出る!!」(決してウ○コではない!!)

と言う。

 少し心配だが子供の意見を尊重する顎尻おやじ…。も心配そう…。そして開会式を終えたハウルは

 「下痢と緊張で、えらい変な感じ…。」

と不安を感じさせる発言をする。

試合会場は

  プロシードアリーナHIKONE

と言う綺麗な施設。

 そんな中、アップ場にハウルレモンを連れて行くもハウルが、

 「俺、アップしない、動けない…。」

と既に

   アップアップ状態

なのだ…。

 ただそんな体調が悪いハウルであるが、レモンのアップをしていた顎尻おやじに

  「あの子、強そうやなぁ…。」

  「あれ、強い子オーラ出てる!!」

と呟いてくる。

ハウルの視線の向こうには

 JKJO全日本チャンピオン

黒豹くん(そう言う名前にしておく)

がアップをしているではないか…。

 まさに昔(今でも活躍しているが…。)のK-1で活躍していた

   チャンパー・ゲッソンリット!!

の様な風貌で

   強気オーラ

オラオラと放っているではないか…。

 ただ黒豹君ハウルが一回戦を勝った後の対戦選手、シード選手だ。

決して今から意識してはいけない。そう思って顎尻おやじ

 「あの子は強い子だが…、お前が今意識する相手ではない」

 「今は下痢ゲリラ1回戦の相手に勝つことに集中や」

と言うと、ハウルは自然と黒豹君を見なくなった。

 が、黒豹君が全くアップをしないハウル

    睨みつける

ハウルは既に着ている道着に

   ゼッケン

をつけていたから、黒豹君からすれば対戦するかも知れない相手選手の一人であるは分かっていたはず。

  やったるでオラオラオーラ

が目から放たれているのだ…。

いつもならそんな光線にやられるハウルだが、余りの

   下痢ゲリラ

に、

   そんな視線は無視

と言うより、

   構ってられない…。

って感じだ。

 アップ場で座り込むハウル。その横で伸び伸びとアップをするレモン

対照的だ。

 

そしてハウルの1回戦。

 顎尻おやじが知っている限り、相手選手は

  ○○道場の代表選手の一人

  体格も良く試合巧者

である。

顎尻おやじ

  この調子だと完全に1回戦負けかぁ…。

とアップも柔軟も満足にせず待機場で待つハウルを見て心の中で呟いてしまった。

 もいつもより心配そうで緊張している。多分、

   ボコボコにされたらどうしよう…。

と思っていたと思う。

 レモンもいつもと違う兄を心配していたとは思う。いつもなら色々とハウルに声をかけたりするのだが、三人とも

  だんまり

を決め込む。かける言葉が見当たらないのだ

そして試合開始。

 めずらしく人してセコンドへ。ハウルがゆっくりと、いつも以上にゆっくり

   開始線

に着く。そし主審の

 「はじめ!!

の掛け声と同時に、なんと

 ハウルが前に…。

そしてハウルの攻撃から打ち合いが開始された。(あとで聞いた話だが、ハウルが前に出て戦い始めた姿を見て妻は涙していたらしい…。)

 本当に珍しいことだ。いつもなら相手の攻撃を見る余りに相手選手から攻め立てられ動けなくなる

 必殺技、ハウルの動かない城

を出すところだが、出だしから体が

 ハウルの体が動いているのだ…。

 ジブリの名作ハウルの動く城

と同じになっている。

   巨大な城

が相手選手を攻める。

   どちらも突きで攻める、重い突き!!

若干ハウルの方が

 下段下痢(いや、蹴りか??)

が若干有効に決まっている。手数で負けているってこともない。まさしく

   一進一退の攻防

である。それでもハウルが前に出ているか…。そして試合中盤、

 ハウル上段下痢蹴り

が相手の顔をかすめる。技ありにはならなかったが有効的な技であった。そして中盤から終盤にかけてもお互いの

  重い突き

  重い下段

の攻防が続くが、最終ハウルの攻勢で試合終了。正直なところ顎尻おやじ

    勝った…。

と思っていた。

 さすが○○道場で代表選手一人と言われているだけのことはある良い選手だなぁ…と感じていたら、五人の審判のうち副審一名のみ

 ハウルに旗を挙げた

のみで後の四人の審判は引き分けの判定であった。この時点で

   あかん、ハウル、終わった…。

と思ったらしい。深夜二時から下痢ゲリラで、アップもせずに

 アップアップのハウル

それで延長はさすがに無理と思ったと言う。顎尻おやじ

  やばいなぁ…。

  本当によく戦った方や…。

と思っていた。

 レモンはどの様に思って檄を飛ばしていたのだろう。よくよく考えるとセコンドの

   ハウルがんばれ、ハウルがんばれ、ハウルがんばれ

しか言っていなかった。

 それぐらい心配していたのだ。そんな心配を他所に 

   延長戦

が開始された。

 それでも前にでる

  ハウルの姿

我々三人の前にあった。まさに

    クレージー??

って感じで攻めるハウル。押されまいと食い下がる相手選手!!

  延長戦

に入っても本当にいい試合を展開する二人。でなかったら、セコンドでなければ

 ずっと見てられるぐらい均衡した試合

であった。そんな中レモンがいつもより張りのない声で(すでに前兆が出ていた…。)

 「下段、下段!!」

と指示をだす。顎尻おやじ

 「ナイス、ナイス、ナイスロー!!」

ハウル鼓舞するワードを続ける。妻は相変わらず心配そうに

 「ハウルがんばれ、ハウルがんばれ、ハウルがんばれ!!」

と言い続けている。

 

Screenshot

 相手選手セコンドの応援に後押しされる様に前に出てくる。それでも互いに重い

  下段

  ドン、どん、鈍!!

鈍い音を放ちながら相手の足目掛けて繰り出す、まさしく

    重量級

の戦い。

 そして終盤、終始ハウルが前に出る試合展開のなか

   完全に攻めきる

形で試合が終了した。そして判定。

なんと

  が二本が三本の旗が挙がる僅差の判定

  ハウルの勝利

であった…。

その時、顎尻おやじの耳には、

  「良かった…。」

と珍しく弱々しい呟きが残っている。

 真っ青な顔色

で相手選手に挨拶をしに行くハウル。そしてその後

 たまの様な汗を額にか

 「なんとか勝てた…。」

と控えめなコメントのハウル

 「ようやったなぁハウル、ようやった!!」

と珍しく絶賛だ。顎尻おやじも

 「積極的に動けたなぁ…。」

 「ナイスファイトやった!!」

 「十分休め、もうええ」

と言って冷えた氷と水分を手渡した。その横で一見して弱々しいレモン

 「俺、暑い、しんどい」

と言い出したのだ。レモンの試合はもうすぐなのに…。

 「やばい、熱中症か??」

に聞く顎尻おやじ

果たしてこのまま試合ができるのだろうか…。

 熱中症気味のレモン

 下痢ゲリラのハウル

いやはやどうなるのか…。

それでは長くなったので、今回はここまで。

それでは、また…。つづく。

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