リアルチャンピオンシップ奈良大会!!参戦!!

空手

レモンの棄権とハウルの躍進!! 

 先日は、鹿に会いに、いやいや大仏に会いに、いやいや空手大会、リアルチャンピオンシップの予選会、奈良大会に参加してきた。残念ながらレモンは先日の

 脳震盪!!一本負け

の影響を考慮して、この大会は棄権。事前に大会関係者に

 棄権

を申し出ていた。(若干、悔しい感じ)

 ハウルは午後の部の1番最後、

  ワンマッチ

となる。

 本日は、同じ道場のお子さん二人も出場し、他の支部のお子さんも出られる。知っている子が参戦すると楽しみも倍増。レモンも試合に出れないショックもあるだろうが、来週の大一番の試合の為に棄権すると言う理由もあってか、

 「1日、全力で応援する!!」

と意気込んでいる状態で、親としては嬉しい限り。そしてハウルも

 「だーれも知らない、知られちゃいけない、デビルマンが誰なのか??」

と(こんな古いアニソンではないが、何か歌っていた??知らんけど…。)鼻歌を歌って、いつになくノリノリ。ハウルはいつも大会会場では

 「アクエリアスが油っぽい」

感じると言うぐらい、

 ど緊張

しているタイプ。ましてや鼻歌を歌うなんてお初。何故かええ感じ。顎尻おやじも

 今日はいけるかも…。

と一人心の中で思っていた。大会会場の体育館は決して大きな会場ではなく、

 今まで行った空手大会の会場では1番小さな会場

かもしれんぐらい、こじんまりとしていた。すでに同じ道場のお子さん兄弟、

 山本さん(こんな名前にしておく)御一家

も来ていて、すでにお兄ちゃんの

 マサノブ君(この名前にしておく。)は既に二試合を戦い、優勝していた!!

会場でお会いして、その様な景気の良い話が飛び込んで来て顎尻一家も

 マサノブ君

「おめでとう!!」

を全力で伝えた。そして

 翔太郎君(この名前にしておく)

に全員でお声かけ、

 「今日はライバル阿倍野との対戦も実現するかも知れないね!!」

 「頑張ってや!!」

と言うと寡黙な

 翔太郎君

は微笑みを返してくれる。そして山本一家から

 「ハウル君も頑張ろうや!!」

との激励返しを受けた

 実はこの、山本さん御一家のお陰でハウルもレモンの今があると言っても良いくらいの恩人。

 毎週とある公共施設で空手の自主練習をハウルとしているのだが、(レモンはその時間はサッカーの教室へ)それもこの山本さん御一家が誘ってくれたお陰。その施設を借りれるよう早い段階で予約もしてくれている。だから顎尻家、山本家は一緒に練習させてもらっている間柄。本当に

 有難い

ことだと感謝している。そして、この山本一家が

 多流派に出たい

と言い出してから、ハウルレモンにも

 多流派の試合に参加する、頑張る!!

と言う意識が芽生えたのである。

 「俺らも多流派の試合に出てみたい」(自分の流派でも常に一回戦負けやったんやけど…)

と二人揃って言い出したのが昨年始め。だから、山本一家には

 感謝しかない

のである。そんなキッカケを与えてくれなければ、ハウルもレモンも空手を辞めててもおかしくない状態だった。

 だらだら目的もなく練習。

 試合に出続けても常に1回戦負け!!

 負けても反省もなし…。

そんな腐った状態だったのが実情。

話戻して、会場2階から下を見ると既に同じ道場の違う支部で大会会場でいつもお声かけいただいている

 白竹さん(こんな名前にしておく)親子の姿が…。

いつもご兄弟で強い白竹さん御一家。今日はお兄ちゃんは

 花粉症にすっかりやられて体調不良で棄権

とのこと。お母さんも来られてない様で、コミ力(りょく)が抜群のお父さんと弟さんの二人で会場へ。1番試合が早かったのは、その白竹さんところの弟さん。

 一回戦から兄貴譲りの落ち着いた試合運びで勝利するも、2回戦は惜しくも敗退してしまった。

 この白竹さん兄弟。お兄ちゃんもとても強くて同じ道場の試合以外でも入賞できるほどの実力者。その強さの秘密がこの後分かることになる。

 何故なら試合が早々に負けて終わると、正直なところ、さっさと帰る家が殆どである。

が、この白松一家は兄弟揃って自分と同年代の試合を熱心に見るし、親御さんも真剣に観戦して、結局大会の最後まで試合を観戦し勉強して帰るのだ…。

 そんな、ひたむきな努力を継続されている白竹一家。

 頭が下がります。

そして、その日も最後まで観戦していた。

続いては、まず一緒の道場の山本さんところの弟、

  翔太郎君

の出番であるが、その前に…。

 実は翔太郎君には何度も対戦していつも負けている

  阿倍野君

と言うライバルがいる。この大会も阿倍野君が普通に勝っていけば対戦するはずだったのだが、その

 阿倍野君が一回戦で敗退

してしまったのだ。対戦相手は背の高い膝蹴りの得意な選手だったが惨敗してしまっていた。そのショックも引きづりながら山本家の弟

 翔太郎君

は少し緊張気味に試合場に足を運んだ。

 この一家はいつもお兄ちゃんのマサノブ君とお父さんがセコンドに。お母さんが試合場近くで見守るって感じ。シード選手に選ばれていた翔太郎君も少し緊張気味に試合が始まった。そして我々顎尻一家も試合場直近で応援する体制がバッチリと整っていた。

 試合開始早々、翔太郎君の下段が決まるも動きが硬い。

 一戦目を勝利している相手の方に分があるのか??それに

   腰が高い

ので相手に体重の乗った突きや蹴りが上手く伝わらない。その為かこう着状態のまま試合は延長戦へ。すでに顎尻一家も全力応援。

 特にレモンが大声を出して応援している。

 翔太郎!!下段、下段!!」

と大声でね。この辺も親としては本当に嬉しい…。

 そして延長戦へ。翔太郎君の落とす下段が冴えるが少し動きがぎこちない。それでも周りで見ている我々は絶叫応援。多分、会場で行われる試合で1番盛り上がったかもしれないって言って良い程の両選手の応援。どちらも

 負けない気持ちが強い

と感じられた。それでも若干動きが悪いと感じられるものの

 翔太郎君

が優勢の様に見えた。そして判定!!

 翔太郎君の優勢勝ち

であった。その時、ふと試合場を見る負けたはずの翔太郎君のライバル 

 阿倍野君

が親御さんと一緒に翔太郎君の試合を観戦し翔太郎君を応援していたのだ。

 なんて素晴らしきこと。

そして、

 なんて素晴らしい家族なんだ

と感じさせられ、ここにも強さの秘密を垣間見た気がした。そして翔太郎君の勝利に応援していた皆んなが集まり沸きだっていたところに、ハウルが呟く様に

 「翔太郎の勝利で、なんか刺激されたわ」

 「俺もいける気がする!!」

と言い放った。こんなことは今まで一度もなかったので驚いたが、それでも周りは、その呟きに気づくはずもなく、翔太郎君の接戦での勝利に酔っているようであった。

そして、ハウルのアップをしていると、言葉の通り、

 ええ感じに動けている

のである。

 「大丈夫や!!イケてるで!!」

 「勝てるよ!!」

と言うと、言葉を発しないも

 ウン、ウン

と頷く。それこそ自分に言い聞かす様に…。

その後、ハウルと翔太郎君の試合が重なりそうだと周りが騒ぎ始めた。顎尻おやじも翔太郎君の試合は見たいが…。そう思いながらトイレに行くと、なんとなんと

 ハウルの試合の相手選手

がトイレの洗面所にいるではないか。

 やはり背の高い子だなぁ…。

と用を足しながら思い相手選手を見ていると

 鏡を見ながらか、

   何度も顔を洗い、自らの頬を両手でビンタするように

   を入れている

のである。そんな姿を見てしまうと正直、

 うちの子と対戦やけど、お互いベストを尽くそう…。

 怖いのは、貴方だけではない、ウチのハウルも一緒や!!

と心の中で呟いてしまった。

さてさて試合はどうなることやら…。長くなったので続きは次の機会で…。

それでは、また…。つづく。

 

 

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