試合会場でしか知り得ないお話満載。会場で空手仲間から、聞いた‼️見た‼️知った‼️感じた‼️
一言で言うと、まさに最高の大会であった!!
まあ、色々とありましてね…。それは少し置いといて、
何がなにってね、JFKOの大会に参加している空手の各団体がね、

新極真会
の選手を喰ってやろう‼️っていう気持ちがあったんよね。それは会場に来ていた選手だけでなく見ている観客もそうだった…。やはり雰囲気は
戦ぢゃ!!
って言葉が端的に言い表していると思う。それだけに面白かったし
色々な事件も垣間見れた…。
まぁ、それは追々として…。
まず大会に一度も行かれたことがない人もおられるかと思いますので…。
JFKOの大会は決して
新極真会
の大会ではない。ではないが影響力は相当あると想像できる…。
緑代表を中心に大同団結、めざせオリンピック
ってことで大会を開催しているのであろうが、極真会館分裂後、新極真会の全日本大会と両輪のようにこの大会を軸に他の団体に比べて
大成功!!
を収めたのは
新極真会
ではなかろうか…。
巧みな演出と緑代表と縁のある
長渕 剛
などを会場に呼んだり、早くから大阪万博と絡もうとしたり、空手を広めよう、いい大会にしたいとの思いが大会の成功と生徒会員数に現れているように思う。そして
緑 代表
の器の大きさもあるのだろう…。
そんな新極真会の緑代表がトップ、そしてNo.2が桜塾そしてJKJOのトップ、酒井代表が君臨しているのが
JFKO組織でのJFKOの全日本大会
である。この大会には数々の空手団体が出場している。出場していないのは、
本家、松井派の極真会館
正道会館(大人の理由か?正道会館の道場名を変えて出場している人もいる様だが…。)
大会当初は、この二つの団体が出場してないからなぁ…最強を極める大会ではないという様な論調もあったが、今は全くそうは思われてはいない。まぁ平たく言えば恐らく
フルコンタクト空手界において最高の舞台
であることは間違いない…。
恐らく各道場の先生や選手もこの大会を目指しており、そんな中でも
初日を突破して二日目に残る!!
事を第一の目標としている、準決勝まで残ることが大変困難な大会なのである…。
この大会の告知とともに
戦ぢゃ‼️

と記していたのが
極真会館、中村道場、塚口道場
である。
大会前、ハウルとレモンに今回の大会は白蓮会館の活躍と、ダークホースで中村道場
2代目、兵庫の隼
小西佑哉選手
今までになく活躍するだろうと予言していた。
そんな話をするとハウルが
「どうして亀井先生ではなく、小西先生なん??」
と言うので、
「亀井先生は双子のお子さんが生まれたところで、どうしても忙しかったり、赤ちゃんの夜泣きだったりあるので、守るものが増えたとは言え現状、しんどいのと違うかなぁ…。」
と説明した。そして何故??小西先生を選んだかを
「小西先生は、適正階級を選んだからだよ。今までは亀井先生共々、少し重い階級で頑張りすぎた!!」
「この軽中量級で体重管理が上手くできたら、今までにない良い試合をしてくれるだろう」
と言ったのだ。
それに、このお二人は昨年、
東京で開催された
新極真会の世界大会

に観客として見に来ていた。
たまたま、お二人の近くで見ていた顎尻おやじとハウルは試合観戦途中にお二人の存在に気付いたのだが、その時、
「大会に出れるわけでもないのに、観戦だけで兵庫から東京まで観戦に来るとは…。」
「この舞台に出たい、勝ちたいと切望されているのだなぁ…」
と二人で話していた。
(まあ、我々も東京まで泊まりで観戦に行くとは強者だが…。)
そんなお二人の強い気持ちを垣間見て、且つ、お二人の
インスタグラム(Instagram)
や
地方大会の結果映像などを見て予想していたのだ…。
「その予想が当たれば、俺らに取っても面白い大会になるなぁ…。」
とレモンが呟いた。正直、ハウルとは多分、6、7年前から
JFKOの全日本大会
や
新極真会の全日本大会
などを観戦してきたが
極真会館、中村道場

の選手が勝つことは、これまでほぼ無かった。1、2回戦で敗退。次の日まで残っていたことは残念ながらなかったのでは…。(知らんけど…)
でも今回は、あの住谷先生が
狼煙として
戦ぢゃ!!

とインスタグラムに上げている以上、これまで以上に仕上がっている選手がいると思っていたのだ…。
そんな予想や想いを抱きながら
西の聖地、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)
に行った。
アリーナ席を3席取っていたのだが、ここでトラブルが…。
アリーナで座れる席がないのである。
アリーナ席は自由席。
アリーナのセンターは階段式に席がなっており、そこに座れば4面あるどのコートもみれるのだが、その階段式の隣にある平面に椅子を配置した席だと、前のコートは見れても後3面はみれないのだ…。良くて2面を見るのがやっと…。
完全に配置ミス
なのである。
そして自由席だけに余分に席を取っている人もいるので、席をあけるようアナウンスが再三再四流されて顎尻おやじ、ハウル、レモンの三人がそのセンターの階段式の席を取ることができた。ただその後も見ていると席の数とアリーナのチケットを持っている人の割合が余りにもかけ離れていて、席を探す
アリーナ席難民(勝手な造語)
が多く出ていてたのだ。
試合が始まってアリーナ席で立ち見をしている人が多いのだが、これを運営側が座って見る様に即すのだが、座ってまともに見れる席がないのだから、完全に運営自体が間違っているのだ。
座ったら前の人しか見れない様な席も実際にはあった。そこで次第に時間が経つにつれて運営側が大量の座席を裏から出す様な状況。せっかくアリーナ席を高いお金出しても、試合会場の4面が見れないとは…。運営としてはどうかと思ったのが正直なところ。

我々三人も、見たい試合ごとに移動して空いている席に前もって座り観戦という、席取り合戦をやっている様な感じがしていた。
実は顎尻おやじもハウルもレモンも推しの選手がいる。
顎尻おやじ、 高橋佑太選手、後藤優太選手、多田大佑選手
ハウル、 後藤優太選手、高橋佑太選手(吾輩の影響)、魚本尚久真選手 女性の久保田選手
レモン、福地勇人選手、平木楓選手
とまあ、簡単に上げただけでも結構いてる。
これらの選手以外にも好きな選手や戦いを見たい対戦があったりするので、座って見るにしても右を見たり左を見たりと大変なのだ…。その上、
推しの選手がコートを別々で試合をやるとなると、とんでもないことになる。それも、そうなるのが結構あったりするので、あっちを見たりこっちを見たりする以外に、
ハウルはこっちの試合を見ろ、俺はあっちの試合を見る。
レモンは携帯でゲーム!(なんでやねん)
なんてこともアリアリなのだ。
話戻して!!
その様な状況でも、今回は
極真会館、中村道場
2代目、兵庫の隼、
ゼッケン72番、
小西佑哉選手
に着目することに決めていた。
そして小西先生の第一試合、コートは1コート試合待機場には強者が多くいた。そして
絶対王者である平木楓選手(我が家も大好きな選手!!)
がいる軽中量級である。平木選手とは決勝まで当たらないトーナメントとなっいる小西選手。
一回戦、2回戦は優勢勝ちに一本勝ちと快勝だった。(試合内容はユーチューブにアップされている)顎尻おやじ、ハウル、レモンと絶叫して応援していた。YouTubeで見ると三人で誰よりも拍手しているのがスグにわかる。そして、第3回戦。
この1戦を勝てば、二日目に残る。
いや表現が悪いなぁ…。
二日目に勝ち進む!!だ。
恐らく、小西先生も初めてのことだろう…。後で小西先生のインスタグラムで二日目に進むのに
7年かかった…
と記してあった。
そんな3回戦を1コートの一番前で三人で見る。
周りの席には中村道場の先生方の姿が多く見られた。
そして2階から生徒なのか?子供達の声援が小西選手に降り注がれた。
これまで幾度もJFKOの全日本大会を会場で観戦しているが(コロナ禍は別よ)、残念ながら、これまでのJFKOの大会で、この様な状況を見たことがなかった…。それだけ選手に力を入れていたのだろう…。そして小西選手に
風穴を開ける
ことを望んでいたのではないか…。
そして子供たちは自らの先生の活躍を純粋に望む…。
そんな想いを受けて試合待機場で待つ
小西選手。
そして開始線について、試合を開始するや、この顎尻おやじに匹敵するぐらいのデカい声で
「小西!!いけよ!!」
との檄が我ら三人の右方向の席から聞こえた。
見るとそれは中村道場の先生方に包まれる様な形で誰よりもデカイ体と
愛くるしいとイカツイを混ぜた顔で豪快に応援していた
住谷 統 先生
その人であった。
それを見た顎尻おやじは、一人
え〜
来るの??見にくるの??と正直思った。
戦ぢゃ

と記している張本人の住谷先生だ。
当然、昔の戦を(極真会館が一つの時を)知っている
漢
の中の漢である。
その住谷先生が他を寄せ付けないくらいの
オーラ
と
厳つさ
で応援しているではないか…。
その事が何故か嬉しい顎尻おやじ!!
それにつられてか負けじと応援する!!顎尻おやじ!!ハウルもレモンも必死になって応援している。相手選手は強豪の一人
久保田道場
の
水谷 翔 選手
である。イメージでは久保田道場の選手は
突き
が強い選手が多い様に感じている顎尻おやじ。その久保田道場の水谷選手も
突きを有効に決めてくる。
突きの水谷
に
蹴りの小西
と言う攻防で戦いが進んでいき、
小西選手の下段に合わせて
「え〜ぃ、え〜ぃ」
と観客席から大きな声援が飛び、小西選手を押す。
手数の水谷、
下段が有効な小西
このまま試合終了まで行けば、突きの手数を有効と取り
僅差で小西先生の判定負け
なんてあり得るのではないか…と予想した刹那、最終の土壇場で小西先生が放った
飛び後ろ回し蹴り
が水谷選手の顔を首根っこから
ぶった斬る

そしてそのまま水谷選手は体ごと持っていかれマットに倒れこんだ。
技あり
第一試合場の周りは大盛り上がり。中村道場の先生方のドスの効いた声とともに、
「行け〜〜」
との檄。更に我々の歓声が入り混じって一種異様な空間が出来上がっていった…。そこはまさしく、
戦ぢゃ
の雰囲気そのままであった。
そしてそのまま試合が再開されるもタイムアップ。
小西佑哉選手の勝利
となった。
中村道場の先生や、二階席から応援していた子供達、そして我ら三人の歓声が第一コートを凌駕した瞬間だった。
これで、やっと
二日目に進める…
「これで明日も応援できるなぁ…。」
とハウルとレモンが呟いた…。
まだまだ初日の試合を書き進めたいのだが、少し長くなったので、ここまで。
それでは、みなさん、また…。つづく。
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