ギックリ腰と花粉症に散った桜！！なんと言う悲劇！！
いい季節になってきました…春です。桜です。
と言う事で
JKJOの選抜大会でもある
桜塾主催、全日本最強決定戦２０２４
に参戦してきた。
その
最凶（誤字ではない、敢えてだ）
な大会参戦記を記す。
ただ、この大会色々ありまして…。
まず顎尻おやじの体調が良くない…。大会前の土曜日の朝から
人生初、ギックリ腰
になってしまった。完全なギックリ腰（何が完全かは知らないが…。）ではないのだが、
激痛が腰に走る
のだ…。歩くのもやっと。腰痛持ちの妻曰く
「なった時に大事にしないと悪くなるよ…。」
と脅し？？を受けたのだが…。
顎尻おやじ的には大事を取っていたと思っていたのだが、大会当日になっても痛い。歩くのもやっと…。車に乗り降りするのも大変…。激痛。
ギックリ腰
とはこんなにも痛いのか…。と、まさしく痛感していたのだが、追い討ちをかける様に顎尻おやじを
花粉症
が襲う。
もともと軽いタイプの花粉症で今までそれ程、薬も飲まなくてもやっていけるほど軽いもの。
しかし、この軽い
花粉症
が
ギックリ腰の顎尻おやじ
を責めるのだ。
ギックリ腰と花粉症のコラボ！！
これが最悪のコラボなのだ…。
くしゃみ
をする度に
激痛！！激痛！！
激痛が襲うのだ…。
そして、くしゃみが恐怖になるのだ…。
こんなにもギックリ腰（妻曰く、まだマシな方らしい）と花粉症が相性が悪い病気とは知らなかった。
更に、
一人ではパンツも履けない…。
靴下も履けない…。
和式トイレに座れない…。
座ったら立てない…。
歯磨きの際、中腰で顔を洗えない…。
とありとあらゆる困難が待ち受けていた。
それ以上、屈辱的なことは、パンツを履けないので、ハウルとレモンに履かせてもらおうとしたら、二人とも
拒否！！断固、拒否！！
妻が、
「そんなことでは試合にも行けないよ！！早く履かせてあげなさい！！」
と雷を落とすと
ハウルとレモンが、二人でジャンケンをする始末。
まるで罰ゲーム。
その上、普段
「手洗い、うがい！！」
と言っても十分な手洗いうがいをしない二人だが、ひどいことに、吾輩に履かせる前に
自らの手をアルコールで消毒し、
まるで汚物でも触る
かの様な扱い。更に吾輩に履かせてからも
石鹸で入念に手洗い
する二人。
なんとひどい二人か…。我々の老後生活を見さられた感じがした、今日この頃。
そして、なんと！！こんな時に、この大会には妻は参戦しない…。珍しく日曜日出勤。
最悪！！
満足に動けない私一人の付き添いで会場に向かった。
世の中厳しい物で、災難はいくつも襲ってくる。
この試合の会場、
島津アリーナ京都
と言う会場、工事の関係か？ほぼ駐車場に停めることはできない状況（初めから告知してくれていた）。相当早く行ったが駐車場を探す車で会場周辺は一杯。
更に会場１キロ手前くらいからビックミットや空手着を持った空手大会出場者と一発で分かる家族連れが会場に向かって歩いているではないか…。正直
やばいなぁ…。
と心の中で思っていた。
そして一考して選んだ手段が、ハウルとレモンを会場近くの交差点で降ろして先に会場の席を取りに行かせ、顎尻おやじは駐車場を探しに遠方に旅立つ？？作戦を取った。
二人とも携帯も持っているし迷子になることはないだろう…。
と思って別れたが、実はこちらが迷子になりそうになっていた…。どれだけ会場周辺を回っても駐車場は
🈵
の記しばかり。どんどん探す範囲を広げて行くも、一本細い道に入っても駐車場は
🈵
のオンパレード。
どうだろう？？会場から約１．５キロから２キロくらいのところの駐車場にやっとの思いで駐車できたのだ。
あとで聞いたのだが、この時期の京都の駐車状況はやばいらしい。
桜を観にくる観光客でどこも駐車場が一杯
らしいのだ。その上、
千人も超える空手大会
が開かれるとあって、駐車場難民がたくさん発生してしまっていた。
しかし、ここからが大変。ハウルとレモンに
「今日は、お母さんは居ないが、親戚の兄ちゃんが観にくるから、席を多く取れよ」
「試合コートの近くに出来るだけ取るんやで。無理はあかんけどなぁ…。」
と言って別れたのに、ハウルから
いい席、取れなかった…。
とLINEが入る。更に
会場に入ったのは２０番目くらい
とのこと。
２０番目くらいに入れて良い席を取れてないって？？
なに？？無理して転けた？？
と不安が一杯。
更に、この２キロくらい離れた駐車場から会場まで、
ギックリ腰オヤジ
が歩いていけるか問題である。まず、車から降りるのに一苦労。車の運転には差し支えないが運転で固まった腰を動かそうとすると
激痛！！
ビリビリ
それに、歩いていて変な体勢になると
激痛！！
となる。
泣きたくなる…。
タクシー乗りたくなる…。
わざわざ車で来てタクシー乗るなんて…。
アホか？？
と心の中で葛藤。
しかし辿り着けなければ、もともこうもない。
その上、大便がしたくなる…。コンビニ見当たらない…。早く歩きたいのに歩けない…。
そんな困難を乗り越えてやっと会場に到着。
無事にハウルとレモンに会うことが出来たのだが…。
悪い席では無いのだが、とても２０番目に入って取った席とは思えない。ちゃんと親戚の兄ちゃんが座る席も取ってはあるが…。二人と会うなり理由を聞くとハウルが
「レモンがアホやから、あそこがAコート！！っていうから来てみたら反対やった」
「レモンが見たAと言うのは体育館に表示してあるAと言う表示で試合コートのAではなかった」
とのことであった。
まあ、席取りで転けたり怪我したりしてないのなら、何でも良いのだが…。
お二人らしい出来事。
まあ、そんなことは何でもええ。車の中で
レジェンド、成嶋先生のDVD
を観ながら来たからやる気満々やろう…と思っていたら二人とも
ど緊張
状態に入っていた。まあ、ハウルなどは昨日から
「吐きそう」
と言っていたぐらいだから、いつものことと言えばいつものこと。しかしレモンが緊張するのは珍しい…。しかしレモンが緊張するのには理由があった。それは今日観にくる
親戚の兄ちゃん
に試合を観てもらいたかったからだ。何度か二人の試合を観に来ているのだが、前回の
リアルの本戦大会
ではレモンが一回戦で負けた為、会場に来た親戚の兄ちゃんに試合を観てもらえなかったのだ…。そんなことがあったから、
「今日は、試合を観てもらって、勝つぞ！！」
と意気込んでいたが、親戚の兄ちゃんからLINEが入り、レモンの一回戦に間に合うか間に合わないかとのこと。更に来ても、親戚の兄ちゃんが駐車場に車を停めれるかどうかも分からない。
顎尻おやじは
レモンは一回戦は勝たないと、親戚の兄ちゃんに観てもらえないなぁ…。
と心の中で思っていた。そしてハウルもレモンに
「必ず、一回戦は勝てよ！！勝てないと兄ちゃん間に合わないよ！！」
と発破をかけていた。
レモンの試合は午後の休憩前後になるような感じ。
できれば午後休憩の後になれば…。
時間がかせげるのだが…。
と思っていたら、同じ道場の別支部の
藤原 カン（仮名）君のお父さん
がワザワザ我々を探して挨拶に来てくれた。よく試合会場で一緒になる。
そのお父さんから、
「反対側に、白竹さんところも居てます！！」
と教えてくれたのだが…。
挨拶に行けない…。
何故なら、
ギックリ腰状態で２キロ近く歩いて来たから…。
とてもじゃないが、体育館の反対まであるいて行けない。
いつも試合会場で声をかけてくれる白竹さん親子、不義理をするが…。
痛い…。
しかし、これが最悪の事態を逃れるチャンスだったかも知れないと後に感じるのだが…。
その時の
ギックリ腰オヤジ
には知る由もない。
そして、レモンのアップへ。当然、ギックリ腰の私は手も出せず…。
しかし、レモンのアップの補助を全てハウルが務めてくれた。これは今まで色んな会場でやってきた甲斐があると言うもので、十分ハウルがコーチ役を務めてくれたのだ、ありがたい。
さあ、試合開始だ！！
最強を決める一戦！！
行くで！！ギックリ腰やけど…。
しかし、この後、思いもよらない
悲劇
が我々を待ち受けているとは…。
それでは、また…。つづく。
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