徳島は第二の故郷!!ラフティングが1番のメイン
この旅行は3泊4日の旅行でして、これからお話しすることは日程的に丁度、真ん中ぐらいになりますかね。
淡路島でね、回転寿司で職人さんをビックリさせた後、徳島に向かいました。徳島は顎尻おやじの第二の故郷って言ってイイぐらいの場所。それにウチのお墓も有りますので、子供の頃から徳島には親戚も多いことから良く訪れていました。顎尻おやじも妹も婆ちゃんに連れられ船に乗って徳島に…。沢山の想い出があります…。
しかし、何度も徳島を訪れているにも関わらず、今から行くところは全く行ったことがないところ。(学生時代に電車で停車したことがあるくらい…。)
行く場所は、徳島の山間部にある
大歩危、小歩危
ってところ。吉野川の源流になるのかな??山深く川の流れがダイナミックなところ。そんなことを言いながらも行ったことが無かったのですが、その大歩危、小歩危で宿泊し朝一、
川でのラフティング
をすることがミッションでしてね。
前回書いた様に、ラフティングを四万十川で体験した事があり、家族みんな楽しかったので、またやりたいって思っていて、顎尻おやじが尊敬する
両学長さんがYouTube
で大歩危、小歩危でラフティングの体験談を話されてて、それを聞いて直ぐに行動、予約を妻に入れてもらったのが、今回の旅行のメインミッション。
ここ大歩危、小歩危のラフティングは四万十川でのラフティングよりスリリングなものであるようで、私は詳しくないのですがラフティングの世界大会も開かれた過去もあるようです。
そこで、夕方に大歩危に着いて宿泊したのが赤い鉄橋近くに建てられている
峡谷の湯宿 大歩危峡 まんなか
さん。凄い雰囲気の良い旅館(ホテル?)で、吉野川のせせらぎが聞こえる素晴らしい立地。たまたま宿泊できた部屋が吉野川側だったので、部屋から吉野川と緑深い山々と赤い鉄橋が一望できるロケーション。緑深い景色に赤の鉄橋がまた映える、映える。
部屋に入った時点で、家族一同
うわぁ〜
って声を上げるほど景色が最高。顎尻おやじは、その景色をずっと見てれますね。一日中、眺めてられるくらいに良かったですね。
その後、部屋に荷物を置いて全員で吉野川を散歩する為に旅館の下に降りた。旅館をでると吉野川のせせらぎが聞こえるなか、それを耳にしながら散歩したのですが、水の流れの早さと深い緑色に心を躍らせました。明日のラフティングがより楽しみになる散歩になりました。
散歩後、夕食。これまた前泊した民宿とは違った豪華な物で、山の幸、川の幸をふんだんに取り入れた和食でした。子供達には向かないかも??と一瞬思ったのですが、ハウルもレモンも
美味しい、おししい
と良く食べていました。顎尻おやじと妻は当然ながら満満足。小鉢に色々な種類のおかずが盛り付けられているのを眺めるだけで
ニコニコ
美味を味わってまた
ニコニコ
の夫婦でした。ウチの家族は食べていると機嫌が良いのかも知れませんね。その後、露天風呂もあるお風呂を堪能して、明日も朝一からラフティングですので、全員早めの就寝となりスヤスヤと子供の寝息を聞くまでに、顎尻おやじがすでに即チン、熟睡していました。
ところがです。朝一、事件が起こります。
何かと言いますとね、皆さん覚えておられますか??レモンと獲ったカニを。あの四匹のカニをバケツの中に水と少量の餌を入れて家に持って帰ろうと車の中で温度調整を考えながら飼っていたのです。
そのカニさん!!ラフティングに行く前に朝一車を確認すると一匹居ないのです。ハウルもレモンも大騒ぎ。
「カニがおらん、カニが脱走した。」
ってね。どうやらよく見てみると、ハウルが入れた一本の木(皆さん覚えてますか??覚えてない方は前文を読み返してくださいね。)、これを伝って小さめのカニが脱走したようなのです。こうなると当然、脱走を手伝った共犯者としてレモンからハウルは責められます。
「どうすんの??カニ??」
「おらんやんか!!探してや!!」
と責め立てる。しかし三人で必死に探すもガサゴソと音もしないし、車内で積んでいる荷物をのけてみるも見当たらず。ついに顎尻おやじは
カニさん美味しい握り飯、猿が拾った柿の種、うまく騙して取り替えた…。
って顎尻おやじが子供の頃に爺ちゃんから教えられた童話の一説を口にする狂い様。
結局その場でカニは見つからず、なんと現時点まで車内からカニを発見できずにいます。脱走共犯者であるハウルは車内でカニが死んでいるのが嫌なようで、
「俺らがドアの開け閉めしてる間に、カニさん外に逃げてるで…。」
っと言い張りますが、レモンは納得しないのです。そらそうですわな。
しかし、そんなこんなで大捜索をしている間に時間も経ち、ラフティングの時間も押し迫ってきてたので、車ですぐの場所、小歩危よりになるのかな?(知らんけど…。)ラフティングの集合場所、出発点に行きました。実はね、カニに意識を奪われてましたが、その日は早朝から雨で天候的には良くなかったのです。
天気予報では曇りぐらいになってたのですが、山の天気はコロコロ変わりやすいと言われるとおり、予報に反して雨でした。(その後は晴れ間も見えたり、ちょっと強めに雨が降ったりと変わりやすい天気でしたがね)
ほんま、こんな天気で1番のメインミッション出来るやろうか??不安を全員持ちながらレッツラ、ゴー、GO。
カニさん、いずこへ??
つづく…。
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