やっぱり香川のうどんは美味い。やはり、うどん県。小さいな県でも魅力あり。
香川では、古民家を(古民家大好き、顎尻おやじ)再生したところに素泊まりした。夜ご飯等は自分たちで用意するため、夕方に着いた私たちはチェックイン後、宿泊先で聞いたお店を目指すことにした。一度ネットで調べて電話をすると予約は出来ず、すでに沢山並んでいるらしく、最低1時間以上かかると言う。
それでも、ここまで来たらお店に行って待ってみようとなり向かった。その店は
香川は丸亀にある
一鶴さん
に向かった。宿泊先の人にお笑い芸人のヒムロさんが来たら良く行く店と妻が聞いて来た(知らんけど…。)。初めて来たところでお店の位置も良くわからなかったが、店近くまでくると大行列を発見。すでに大量のお客さんが待っている。
ここかぁ〜
と大行列で分かる。そして妻が車から降りて順番をとりに…。私たちはコインパーキングを探して車内待機。
どうでしょうね、1時間半から2時間弱ぐらい待ったでしょうか??もうすぐ店内に入れると言う時に店員さんがなにやら説明に来た。
ありゃ、店じまい??
って勝手に想像してたら、
「親鳥がなくなりまして…。」
「店内に入っても親鳥が注文できないのです。」
とのこと。この店、親鳥、雛鳥の食べ比べをする人も多いらしいのです。そこで、職場の後輩に連絡したところ、
「一鶴で2時間ぐらい待っても、待つ価値あり。」
「鳥が好きなら、なお良し。」
「親鳥は少し硬く、子供や女性には雛鳥が良く、僕は雛鳥の方が好きです。」
と回答があったので、このまま並び続けて雛鳥を食べようと決意。また、
「鳥飯もエエっすよ」
とのことで、それも食べようと、またしばらく待った。
約2時間位の待ち時間後店内に入れ家族は
骨付き鳥の雛と、鳥飯をそれぞれ注文し、その他数点の単品料理を追加した。
雛鳥の骨付きが来て食べると
なかなかスパイシーな部分もあるが、食べ進めると病みつきになる旨さ。子供達には辛いかな??とも思ったが、ウチの子は全くノープロブレム!!
美味い うまい
と食べ進め、ハウルもレモンも鳥飯それぞれお代わりして、ハウルは骨付鳥の雛鳥をもう一度お代わりして食べる始末。大量に鳥を食べ尽くした。ここでも完食である。食べられた鳥も気持ちがいいだろう…。(知らんけど…。)
確かに2時間弱も待ったけど、損した気分にはならなかったなぁ〜
妻も子供の為ならと並んでくれて、感謝、感謝。
その後、スーパー銭湯の様なところに行き、宿泊先へ戻り早々の就寝。なぜなら明日は朝から香川県の
うどん
を食すために早々にここを経つのだ。
そして次の日、早々に訪れたところは、ハウルの友達が先日訪れて「美味しかった」と言う場所へ。そこは、
すざき
と言うお店。
9時から開店と聞いて、8時過ぎぐらいだったかな、着いたらここもすでに大行列。お店と言うよりは伝統ある日本家屋に小ぢんまりとした食料品店が併設しているようなお店。食べるのは店外のようだが。
ここでも、どうでしょうかね、1時間から1時間半くらい並びましたかね。ここはウドン自体の麺が美味いと言うことでシンプルに頂きました。しかし、ここでも
美味い、うまい、ウマイ
の連発。ハウルもレモンも早々と平らげていました。ここの麺はイケル。そして並んだ時間も忘れる美味さ。(知らんけど…。)
そして、その後、本日香川での最後のお店に。実は3、4軒うどん屋巡りをしようと言っていたのですが、香川のうどん屋は日曜日休みのところが多く…。ちょっと
つまらないの…。
と言う感じでしたが、骨付鳥、一鶴の際に聞いた職場の後輩(香川育ち)に聞いていたお店。
手打十段 うどんバカ一代
って店に来た。バカ一代って書かれていると顎尻おやじ世代で格闘技好きが思い浮かべるのが
空手バカ一代
って漫画。極真会館全盛の頃の格闘技漫画。これ一択。
そのタイトルと言うか店名につられてか、ここもお客さんの大行列。昼前になって時間も時間なのでお客さんも多いし、日も高い。暑い、うだる様な暑さ。海水浴焼けはよくあるが、ウドン待ち焼けって聞いた事がないほど、肌に直射日光がブチ当たる。ここで暑さに強い顎尻おやじが並んで子供達と妻は日陰へ避難。
しかし、本当に暑かった。並んでる皆さんは男も、女も日傘をお持ちで上手く利用されてましたよ。このお店は店内も大きくなく所狭しとお客さんがウドンを啜っているのです。そして選ぶは後輩おすすめの
釜玉バター
の一択。わたしはそれを注文。家族は別の種類のものを注文。
これまた、ウドンと言うよりは、パスタの
カルボナーラ
の様な感じでお味。確かに趣変わって美味しかったですわ。ここでもハウルは三玉入った大を食べてました。(釜玉バターとは違いますが)
妻も含め、ハウルもレモンも
無我夢中で食べてましたな。よくよく考えますと香川でウドンを食べるのがミッションでしたが、丸亀の一鶴も含め、香川で1番したことは、立って並んで待ち続けたことでした。しかしその辛さも忘れるぐらい、どこも美味しいお店でした。本当に全員、お腹も気持ちも満足した香川での食べ歩きでした。(どこのお店も、メチャクチャ高くなく庶民にはありがたい感じでした。)
そしてお腹を満腹にして、いよいよ帰宅ですが、ひとつ徳島に戻ってやらなければならないことがありますので、徳島市内の中心部に車を走らせます。
そこにあるのは、顎尻おやじ家のお墓。私を育ててくれた爺ちゃんや婆ちゃんもご先祖様と一緒にいます。そこへ行ってお墓参り。近くでお供えの華を買ってね。遠いので余り来れないのですが、みんなでお墓のゴミを取ったり、お水をお墓に掛けてあげたりして、家族一同ご先祖様に感謝の祈り?をするため手を合わせます。家で留守番している、妹やタクボンの分も拝みます。
これまたとても暑く、蚊との戦いの墓参りでしたが、なんか良き気分になりました。本当は旅行前に先に来るべきでしたが、ご先祖様に謝って許してもらいました。
引き続き、家族一同仲良く、健康で暮らせますよう、お守りください。
爺ちゃん、婆ちゃんへ。よろしくお願いします。
これにて、淡路、四国の旅、終わりです。
本当に楽しい旅でした。来年も行きたいとそれぞれが言っておりました。あまり旅行なども行ける状態ではないですが、また良き体験が出来れば記させて頂きます。ありがとうございました。
つづく…。
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