どーもタクボンです！
読んでくださってありがとうございます！
前の投稿でもあったように、家の近所の小学校に通うことを宣言して保育園を卒園した僕は、宣言通り家族の送迎で小学校に６年間通いました。
学校の玄関に車椅子を置いて、学校に置いてある歩行器に乗り換えてランドセル代わりの重いカバンを持って教室に向かっていました。
通っていた小学校は３階建て。しかし、エレベーターが付いていませんでした…。（当たり前かなあ…。）
どのように移動していたのかわかりますか？どのようにしていたかというと…。
移動のたびに荷物や歩行器を友達や先生に持ってもらい階段を四つん這いで手や足を汚しながら６年間ほぼ毎日毎日上り降りしていました…。高学年になると、支援学級の僕の学年担当の先生の提案で先生が時間がある時に階段の手すりを使って歩いて階段を登る練習も始めました！
いつからかは忘れましたが、頑張っている僕を見て配慮してくれたのか僕が手をついて上がり下がりする階段部分にカーペットが切り取られたのが貼られていて、びっくりしたのを覚えています。
おかげで寒い日も階段が登りやすくなりました。
ありがとうございました！！
６年間教室の場所が違ったので場所を覚えたりするのが大変で教室から音楽室などへの移動も時間がかかったし、トイレの場所も違ったので慣れるまで相当時間がかかった記憶があります…。
特にトイレは授業中に行きたくなることが多く、先生に声をかけることがうまくできず、お漏らしをしてしまうことが低学年の頃は多くよくあり、時には、支援学級の先生に怒られました…。（高学年になる頃には落ち着いていたかな？）
６年生になるまでトイレの鍵を閉めると言うことを知らなくてトイレ中にクラスの悪ガキに覗かれた経験も…。あまり覚えてないけど、追いかけられたりした記憶があります。
これ以外にも友達とのトラブルは高学年になる前くらいから増えて行ったような記憶があります。掃除中に四つん這いで雑巾がけをしていると、クラス全員から「エロ」「犬みたい」とからかわれたことも…。話す機会も割と多い友達からもたくさん言われた記憶があります。
友達が家にきてくれて放課後遊ぶことも大好きだったけど、トラブルになることが嫌、大人数が苦手な時期もあり一人の時間も大事にしたくて、遊びに来てくれる友達には申し訳なかったけど、この日は友達と遊ぶ！この日は一人！ってきっちり分けて生活していました…。
毎日の朝の会と国語と算数は支援学級で、それ以外は基本友達とクラスで、間に合わなかった部分やできない部分は支援学級の先生のサポートを受けながら授業を受けていました。市内の小学校の支援学級が集まるイベントに向けて６年間、和太鼓を練習して披露したこともありました。今でもこの和太鼓に挑戦することはこの学校の伝統的になっているようだ。
低学年の頃は発表する時、本読みの時は相変わらず声も小さくて、音楽の授業や支援学級での朝の会での歌の時間に本領発揮するような子供でしたが、学年が上がるにつれて、どんな時にも大きな声が出る様になってきました！
小学校の頃から鍛えられて今では好きになったことがあります。それは作文（文章）を書くこと！よく行事の振り返りで作文や感想文書きますよね？
小学校の頃に作文を書いて発表することを頻繁にやっていて続けていくと文章を書くのが楽しい！！と思うようになって、みんなの前で発表をすることも好きになっている自分がいました！
変わって小学校の頃、楽しい思い出はプールと運動会のダンスと組立体操かなぁ…。
プールは寒がりであの独特な形のシャワーも苦手だったけど、水の中は
身体が浮いて自由になれるのが楽しく
ていい感じ？に泳いでいた記憶がある。寒くなかったらずっと入っていたかったなぁ…。
運動会では、昔から大きな音が苦手でピストルの音に毎回反応してしまったり、杖をついて必死に走ったり色々大変だったけど、ダンスは大好きでした！
車椅子に乗って移動に間に合うように必死に漕ぎながらやる時もあったし、歩行器に乗って先生に助けてもらいながら踊る時もありました。使った曲が全部知っている曲で嬉しくて楽しくて歌いながら踊っていました！
６年生の組立体操は今までずっと見ていたものを「自分もやるんだ…。」って思ってびっくりしたのを覚えています。・
練習前の先生との打ち合わせから超絶大変だった記憶があって…。
まず思うのは、「どうやって参加するの？」ってこと。やりにくいこともいっぱいあるけど…。打ち合わせを何回もして決まったことは、「みんなと一緒に最後まで裸足でやる！」こと…。
身長が小さい方だったこともあり、グループに分かれて行う技は友達に肩車をして貰ったり、クラス全員で作るピラミッドは僕が一番てっぺん。今思い出しても怖いし、練習でも本番でも恐怖心は取れなかったけど、見てくれてた家族は号泣…。小学校時代を振り返っても最後の運動会は印象に残っています。
小学校の卒業式では、５年生くらいから使い始めた電動車椅子を使い、体育館の舞台にリフトを使って上がり、名前を呼んでもらって卒業証書をもらい小学校を卒業しました！！
小学校生活を振り返ってみて今思うことは、いっぱい楽しいこともあった。けれど、それと同じくらいしんどいこともあったのに、当時は一度も学校を休みたいと思ったことがないということに驚いている。当時の自分すごいなぁ…。（笑）
小学校時代の先生とはたまーに連絡をとる。僕が卒業してから学校に来た先生も少し僕のことを知ってくれている先生もいるらしく、僕を見かけると声をかけてくれたり、活躍を見てくれていたり誕生日の時に連絡をくれる。ありがたすぎる！！
多分今の時代に小学校に行っていたらしんどくてたくさん学校を休んでいたと思う。当時も大変だったけど今も大変なことがたくさんあるからさ…。
ちゃんとみんなと一緒に卒業した自分、偉い！良く頑張った！
この次の次の記事からはまたまたいろいろな事がある中学校編！
つづく…。
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